海の体験センターとは

「RQ唐桑海の体験センター」のブログは2012年末をもって終了し、
新たに「唐桑海の体験センター」を2013年1月スタートさせました。
今後も引き続き唐桑を応援ください。
なお、以下は活動の記録として保存しています。




東日本大震災で被災地支援をしたRQ市民災害救援センターの唐桑拠点(宮城県気仙沼市・唐桑半島)の後継組織。唐桑を支援する活動を行っています。

唐桑半島はリアス式海岸が続き豊饒の海にいだかれた海の幸が豊かで風光明媚なところです。
 山と海が近く山から栄養豊富な水が入り江に流れ込み養殖に適したたいへん良好な環境を形成しています。
 しかし、東日本大震災により、養殖漁場が壊滅してしまいました。唐桑は漁船漁業を含め直接・間接に漁業に関係する人々は約8割となっています。きれいな海を取り戻し、漁業の復活なしにこの地域の復興はありません。

 RQ唐桑センターでは震災後から漁業の復活に向けての様々な支援を行ってきました。
 現在も継続して牡蠣、わかめ、ほたての養殖業の支援を行っています。
 今後はこの経験を生かして、唐桑の養殖業者とタイアップして漁業(養殖業)の体験センターを設立して日本全国から唐桑を訪れていただきたいと思っています。唐桑の漁師たちが震災の打撃からいかにして立ち上がったかのお話しと養殖のメカニズムの講習・養殖現場でのプロセスの説明・養殖を作業体験・牡蠣を中心とする生産物の収穫とその試食をしていただきます。そして被災地の見学をしていただき地元の人々の厳しい現実も実感していただきます。

 皆さまにはおおいなるこの自然の恵の体験と被災の実感していただきたいと思います。
 皆さまが唐桑に訪れることがこの地域のこれからの長い支援となり地元の人たちを励まし、支え、勇気づけることになります。
 ぜひ唐桑へおいでください。お待ちしております。